身強と身弱の話〜まとめ

こちらから通して読んでもらえるとわかりやすいのでぜひ。

身強と身弱の話〜その1基本

身強と身弱の話〜その2適した生き方

身強と身弱の話〜その3十二大従星の出し方

 

十二大従星(天○星)がどういう仕組みで算出されるかがわかると

幼年期・中年期・老年期でなぜ持ち点(エネルギー)の大きさが変わるのか、

そして、自分で意識しやすい場所、意識しにくい場所がある、というのも

ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

こんな感じ。

 

 

【強→弱→弱】

例)幼年期に天将があるけれど、中年期も老年期も弱い。

 

実家の親はベンツに乗っていましたが、自分はサラリーマンと結婚したので普段は軽に乗ってます。

今でも実家に帰った時はベンツに乗ることがあるけど、運転は父にお任せです。

みたいな感じ。

 

天将は一つでもあれば身強と言われるけれど、そういわれてもピンと来なかったり

前は何でも思うようにできたけれど、今はしんどくて。。というのは

だいたいこういうケースなのでは?と思います。

そこにあるけど、自分の管理下にないもの。

普段は使わなくても、ご本人にとってここぞ!というときにだけ発動するものとして

捉えてもらうと良いかと思います。

 

【弱→弱→強】

老年期にだけ天将や天禄という強い星があるケース。

こちらは上の例とは逆に、子どものころから意識もしないし、使ってもいないので

そういわれてもよくわかりません。。というパターンが多いように感じます。

でも!思いだしてみてください。

老年期に出る従星は、生まれた日の干と支の組み合わせで出ます。

本人が元から持っている質、ということになります。

だから頑固さや我の強さでいえば、ここで持っているのが実は一番強いのではないか。

 

 

自分には力がない(と思ってる)けれど、誰に何と言われようと諦めたくない(我が強い)ので

まわりを振り回す(周りの人間を使って思い通りの結果を得ようとする)

だからこじらせた形で使うとこんなイメージ。

お菓子やおもちゃ売り場でひっくり返ってなく子供や

あそこが痛いここがツライと言って子供や嫁を振り回す年寄り

 

私の脳内イメージは、「千と千尋の神隠し」に出てくる坊のような感じ。

抱っことか、もう無理じゃん。

 

これらは極端に書いていますので、みんながみんなこんな風ということではありません。

 

***

身強と身弱というものを、エネルギーの大きさで比べて

《すごいかすごくないか》という尺度で見ることは過ちです。

 

人生を川の流れと想定した時、思いもよらないこと(濁流)にみまわれることがあります。

そういう時

 

身強の人は、そこを突っ切って対岸に泳ぎ着く馬力がある。

だけど自分で使わないと、平穏な時に穏やかな水面に自分が波紋を起こす人になる。

身弱の人は、自分で泳ごうともがけば波に飲まれてしまうけれど

空のペットボトルのように身を任せてしまえば、波が対岸に流してくれる。

「自分でなんとかする強さ」と「委ねる強さ」、という質の違いがあるだけです。

 

何年か前に新城で「身強と身弱」の講座を開催した時

講師の先生が仰った言葉で

身強はジンベイザメ、身弱はコバンザメみたいなもの。

お互いが補完しあって生きる共生関係。

コバンザメはどんなジンベイザメにくっつくかはすごく重要だし

ジンベイザメの立場でもコバンザメなら何でもいいという訳ではない

というのがとても印象に残っています。

 

***

ここまで書いておいて今更身も蓋もないのですが

本当にその人が身強なのか、身弱なのかは、従星だけで測れるものではありません。

天馳星や天報星は、点数が少ないけど弱くはないし

身強の星を持っていたとしても、そこが中殺されている場合もあるし

点数だけで言えば身中の星が3つある人の方が点数が高くなるケースもある。

命式に含まれる五行の種類やバランスなども総合的に見るものです。

だから本当にケースバイケース。

 

なので、身強の星がある人は身強の生き方を意識し

身弱の人は身弱の生き方を意識し

両方持っている人は、自分の運気がアップダウンしやすいタイプだと

理解してもらえればいいと思います。

 

それでも何か生き辛かったり、どうするのがいいのか迷ったときは

いつでも鑑定にお越しくださいね。

 


 

 

Posted by 八雲あかね at 10:04 | 算命 | - | -

身強と身弱の話〜その3十二大従星の出しかた

こちらもあわせて読んでね!

 

身強と身弱の話〜その1基本

身強と身弱の話〜その2適した生き方

 

***

人生の年代によって使いこなすエネルギーの大きさ(乗る車の大きさ)が

なぜ違うのか、というのは

十二大従星(天○星)を算出する仕組みをしるとわかります。

 

命式のなかで一番重要なのは、日干(生まれた日の天干)で

すべてはこの日干を基本として算出されます。

 

十二大従星は、この日干と地支の組み合わせでできています。

日干×年支→幼年期

日干×月支→中年期

日干×日支→老年期

 

これが人体星図のこの部分に当てはめられます。

 

例えばこの命式だと

日干は庚です。

庚×亥→天胡

庚×酉→天将

庚×申→天禄 となります。

 

年柱が表すのは、先祖や親がくれたものや環境

月柱が表すのは、自分が(自分の力を使って)生きていく環境

日柱が表すのは、もともとの資質

 

この人のケースを車のストーリーに置き換えてみると

 

親は普通のサラリーマンだったので、家には普通のファミリーカーが1台ありました。

お母さんが買い物に行くときや自分が遊びに行くときは自転車に乗ってました。

 ↓

大人になって自分がで会社を興しました。軌道に乗るまでは苦労しましたが

ありがたいことにうまくいったので、ずっと憧れてたハマーに乗りました。

高速とか走っても煽られたりしなくて気分いいですが

狭い道や駐車場にはちょっと不便がありました。あと燃費も悪いしね。

 ↓

いまは年を取って落ち着いたので、今度乗る車は

環境問題を考えてプリウスにするか、孫とドライブしたいので安全第一でボルボにするか

迷っているところです

 

こんな感じ。

自分でイメージしやすいものに置き換えて考えても面白いと思います。

 

では、変動の大きいケースだとどんな感じか。

次に続きます。

身強と身弱の話〜まとめ

Posted by 八雲あかね at 11:56 | 算命 | - | -

身強と身弱の話〜その2適した生き方

身強と身弱の話〜その1基本

 

身強には身強の、身弱には身弱の、

それぞれに適した生き方、というものがあります。

何度も言いますが強いのがよくて弱いのがだめということではありません。

 

自分が乗りこなす車の排気量、みたいなものと捉えてもらうと

わかりやすいかと思います。

ものすごく大まかに説明すると以下のようになります。

 

身強

 エネルギー(我)が強い

 現実を動かす力が大きい

 自分一人のために使おうとすると持てあます

 苦労する・人のために使うことが必要

 いいときと悪いときの差が大きい

 (特に天将は、頂点でなければどん底で中庸がない)

 ※車なら、ダンプカー、タンクローリー、ブルドーザー

 

身弱

 エネルギー(我)が弱い

 精神的な分野に向いている

 自分で何とかしようとしない

 受け身でいる方がうまくいきやすい

 ※車なら、自転車、原付、軽

 

身中

 オールマイティ

 状況や相手に寄って臨機応変にできる

 制約が少ない

 ※車なら、コンパクトカーから2tトラックくらいまで

 

エネルギーの大きさを見る目安となる星(十二大従星、天○星)は

人体星図のなかに3か所ありました。

 

 

右上が幼年期:生まれてから20代くらいまで

右下が中年期:30代〜50代

左下が老年期:60代以降

 

これはだいたいの目安です。

18歳でも親元を離れて自活していれば中年期として考えるし

40歳でもニートで親のすねをかじっていれば幼年期とみます。

 

年代による枠が3つある、ということは

人生の中で自分が使いこなせる運気やエネルギー量が3回切り替わる

自分が乗る車が3回変わるっていうこと。

 

 

幼年期から老年期まで、ずっと同じくらい

弱いなら弱いまま、強いなら強いままで推移する人は

「身弱の生き方」「身強の生き方」をそのまま生きればいいということになりますし

持ち点が少ないほうから多いほうへ、あるいは多いほうから少ないほうへ

なだらかに推移していくようなタイプの人は

割とスムーズに切り替えができると思われます。

 

しかし!

 

ものすごく強い星とものすごく弱い星を持っている人は

運気の切り替わるときの落差が激しいわけです。

そういう人がどのようにして乗り越えていったらいいんだろうか。

 

特に身強といわれるタイプのなかで

天将星をひとつだけ持ってるけどそれ以外は弱い星だったり

持っている場所によって使い勝手が変わったりするケースがあるなかで

ひとくくりに「強いよ」と言ってしまっていいものか。

 

そういう疑問からあれこれ考えてみるに至ったわけです。

 

身強と身弱の話〜その3十二大従星の出し方

 

Posted by 八雲あかね at 09:20 | 算命 | - | -

身強と身弱の話〜その1基本

身強と身弱の話。

たぶん1回では書ききれないので、今日はその1として

基本の話をします。

 

鑑定を受けてくださった方、お茶会に参加したことがある方は

この図をみたことがありますよね。

 

2019.9.20の例

左側が命式。

その日がどんな日か、お誕生日であれば、どんな質のか

そしてどんな材料やアイテムを持っているか、の図です。

 

右側が人体星図。

お茶会などのときは主にこちらのことをお話しているので、

馴染みのあるかたもいらっしゃるでしょう。

私は〇星だから〜、という使われ方をします。

 

***

余談ですが、実はここで出てくる○星というのは、○星の性格ではないんです。

命式(日干)で持っている性質を、○星のやり方で使う、というイメージ。

だから同じ星(たとえば貫索)でも、日干が違えばタイプは変わります。

***

 

身強・身弱をどこで見るかというと

右上・右下・左下の枠、頭に天がつく星をみます。

この例だったら右上から順に、天胡・天将・天禄がそうです。

 

このような天○星のことを十二大従星といい、名の通り12の星があります。

ちなみに、この天○星は天報が狼、天将がトラという形で

動物占いのそれぞれの動物に対応しています。

( )内はその星が持っているエネルギー、持ち点。

 

天報星・・胎児の星(3)

天印星・・赤ちゃんの星(6)

天貴星・・子供の星(9)

天恍星・・思春期の星(7)

天南星・・フレッシュマンの星(10)

天禄星・・大人の星(11)

天将星・・頭領の星(12)

天堂星・・老成の星(8)

天胡星・・ロマンチストの星(4)

天極星・・純粋さの星(2)

天庫星・・探求心の星(5)

天馳星・・瞬間に生きる星(1)

 

オレンジ色の部分、天南星・天禄星・天将星が身強の星で

これを持っていれば「身強」

上の図の例だと天将と天禄を持っているので

押しも押されもしない身強(最身強)ということになります。

 

逆にこの星があれば身弱、というのは一概にいえませんが

3つの枠の合計が10点に満たなければ弱いと見ます。

 

身弱より点数は多いけど、身強の星は持ってないという場合は

中庸(身中)といいます。

 

これはあくまでも基本中の基本の話ですから

例外もありますが、それは説明してると複雑でキリがないので

おおむねそういう意味なんだな、という程度に覚えておいてください。

 

そしてこれは本当に大事なことなので何度も繰り返し書くと思いますが

エネルギーが強い(点数が高い)から優れている

点数が低いから劣っているということではありません。

 

お茶会を始めたばかりの頃、まだ説明がうまくできなかったせいで

「天将星すごい」とか「もっと強い星があるかと思ってたのにがっかり」とか

逆に「弱いんだから助けてもらって当たり前だよねー」みたいな

勘違いをさせてしまったケースがありました。

その反省も込めて、これだけは知って欲しい。

 

続きます。

身強と身弱の話〜その2適した生き方

Posted by 八雲あかね at 15:15 | 算命 | - | -

ちょっとしたお知らせ

◆ブログの中身をちょっとだけ変更しました。

 

これまでは、どんな内容も自分の中から湧き出た言葉だし と

貫索丸出しで書いてきたのですが

もっと具体的な仕事のこと(占いの解説とか、どんなことをやっているとか)

占いに関することだけをこちらのブログでは書きます。

 

 

占いには直接関係ないあれこれは

新しいブログを解説したのでそちらに書きます。→ あかねのひとりごと

 

直近の物を除いて、過去の記事は移動させていませんが

旅行の記録などは時間のある時に移すかもしれません。

 

 

◆西洋占星術講座、算命基礎講座をメニューから外しました。

 

しばらくの間、連続する基礎講座は、やりません。

内容っていうより私のやり方の問題なんですが

これまで日程は受ける人の都合に合わせてやっていたのですが

「次の予定はあなたのご都合に合わせます」というスタイルだと

フェイドアウトしていくケースが結構あるんですよね。

 

いつだったか

人間は全く自由にしていいというと途方に暮れるけれど、少しの制限を設けると自由になる。

という一文を読んでなるほど!と思いました。

好きなようにしていいというと動けなくても、何時までとかこの範囲内でとか

枠がある方が自由度が増すんだ(土星的だ)

私は、やりたいと思ったタイミングや自主性が大事だと思っていたけれど

いつでもいい、となると優先順位が下がるのかもしれませんね。

 

講座はしばらく寝かせて、やり方を検討しようと思ってます。

(自分が習ったときはこうだった、というのを基準にしたらたぶんちょっと無理がある)

 

 

 

Posted by 八雲あかね at 10:51 | お知らせ | - | -

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

Recent Entries

Categories

Archives

Profile