こんにちは、八雲あかねです。
先日の「やさしい算命学」参加者の方は、禄存司禄比率が高かったのですよ。
自分の中心星が貫索ということもあって
(禄存司禄と貫索石門は相剋関係、それも貫索石門が剋す側)
お客様の比率としては少ないんです。
好きにさせて欲しい貫索からすると、ちょっとめんどくさい。。って。
でも、この前の講座の時、あれ?なんかこの人たち面白いじゃんって思いました。
玉紀さんがお話している間中、すごくリアクションする。
うなずいたり、笑ったり、驚いたり。ここはこういう反応するだろうなと
想定したとおりのものが返ってくる感じなんですよ。(特に禄存)
講座の後、個人鑑定の順番を待っている皆さんの話し相手になっていたのですが
ここでも禄存ワールド炸裂でした。
「10分遅れてきた間、もし面白い話をしていたらどうしよう?と思ったけど終わってからこの話を聞けて得したので元が取れた」とか
「あかねさんがブログで”禄存苦手”って書いてるの見て、すごくショックだったんですよー。でもネタとしていじってもらえるとヤッター!って思う」とか
もういろんな禄存語録が出るわ出るわ。
で、司禄の人はネタは振ってくれないけどずっとニコニコ笑って聞いてくれている。
次からのお茶会の時に、この話使わせてねと言ったら嬉しそうだったし。
算命の教えでは貫索と禄存は、陽と陽なので相剋が強くて
貫索と司禄とか、石門と禄存とかはもうすこし穏やかに作用すると言いますが
私の個人的な感覚だと、禄存はぶつかるけど理解できる、
司禄はぶつかり具合は少ないけど理解に時間がかかる感じがします。
西洋で表すと180度のオポジションが禄存で、150度のインコンジャクトが司禄。
オポは無視できなくて向き合うしかないけど、正面故にしっかり観察もできる。
インコンは、わかるけどストレートに理解しにくい。
例えば、禄存の人はお土産を持ってきてくれる時に
近所で評判のシュークリームを、美味しかったからみんなで食べましょう!って持ってくる。
司禄の人は、自分で焼いたケーキを、自信ないですけど美味しくないかもしれませんけどと言いながら持ってくる。
美味しいと思うものを美味しいと言ってほしい、はストレートですよね。
でも「自信ない」「美味しくないかもしれない」という人は、本当に美味しくないねって言われたいわけじゃなくて「そんなことないよ、美味しいよ」って言われたいですよね。
欲しいものは欲しいをストレートに出す方がわかりやすい。
あ、一応これはデフォルメして言ってるだけで司禄の人をdisってるわけじゃないですからね。
少なくとも貫索星の私にとって、
苦手だから距離を置いておこう→意外と面白いんじゃない?という変化は
格段の進歩であることは間違いないです。