答えは一つじゃない

今日は友人におススメされた映画を観に行ってきました。

これ。

 

映画が伝えたいメッセージはいろいろあると思うけど

私が観て感じたことは、

不安とか恐怖とか、そういうものを基にして何かをする時代は終わりなんだなということ

価値観とか概念が異なるもの同士を

力の強さや数で押さえつけるっていうのももう違うんだな、ということ。

 

私は占い師なので、占いのことを例に挙げて言うと

西洋占星術やタロットをする人間にとって映画の中に出てくる4つの精霊(火と風と土と水)は

馴染みのあるものだけれど

同じ占いでも東洋の五行というのはまたちょっと違う。

東洋には「風」という概念がなく、土や水が意味するものも違う。

西洋の「水」が表すのは、感情とか共感とかだけれど

東洋の「水」が示すのは知識とか冷静さとかそういうこと。

 

地域や歴史、そこで育まれてきた倫理観や宗教観など、

その占いの土台となる概念がそもそも異なるから一つにはできない。

 

また同じ東洋の思想を基盤にしていても

中国や韓国、台湾と日本の概念も違う。

 

もっと言えば、同じ日本の中にいても時代が変われば価値観は変わるし

同じ時代に生きていても、地方によって価値観は変わるよね。

陽転お茶会で、申酉天中殺を説明するとき「家庭運がない」という言葉を使うけれど

それは占いが発祥した当時の、

【男は外で働くもの、女は家柄の良い家にもらわれて家の中で奥様として生きるのが幸せ】

という倫理観の中では生きづらいよという話だし

逆に高度成長期時代とか、バリバリ働くのが良しとされた時代の

寅卯天中殺男子(マイホームパパとか育メンとか)はさぞかし肩身が狭かったでしょう。

 

だから、これが正しい在り方とか、これが幸せとか

ステレオタイプのモデルはもう通用しなくなっていくんだろうというのと

今までそこに潜んでいた違和感に気が付いたら、もうそれをなかったことにはできないんだろうな

ということ。

変わることは恐いけれど、それがどういう形であれ変わることを受け入れて

自分が正しいと思った未知の方へ一歩を踏み出そう。

 

↑っていうのが私が受け取った感想。

 

 

自然と共存して生きるとか

命の源である水の大切さとか

他にもテーマはいろいろあるだろうけど

何が響いてどう感じるかは観た人の数だけあっていい。

 

その人のフィルターに引っかかるなにか、を大事にすればいい、そう思うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by 八雲あかね at 16:29 | 交流・おでかけ | - | -

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