「くれない族」をやめる

いつもブログがダラダラ長くなりがち。

それは、出来事⇒考察⇒結論 という順で書いてるから。

今日は、普段にも増して長くなりそうなので、順番を変えて結論から書くよ。

 

私、「くれない族」はもうやめる。

 

くれない族っていうのは、誰かや何かに対して

〜〜してあげたのに、●●してくれない って不平や不満を抱えること。

 

こんなに一生懸命家事してるのに感謝してくれない とか

お誕生日にプレゼントあげたのに、私の時はスルーされた。。 とか

いつもこっちから誘うばっかりで、向こうからは誘ってくれない

 

みたいに不満を抱えたり、文句を言ったりすることを

私はもうやめることにする。

 

自分がやりたいからやる、会いたいから会う

相手がどう返しても返さなくても、それは意に介さない。

逆に言えば、それぐらい強い気持ちでやりたいことか

見返りも要らないくらい大事な相手か、みたいなことも

もっと本気で考えないといけないってこと。

相手じゃなくて自分。

 

ここからは長いので読みたい人だけどうぞ。

 

*****

 

先日、「エリカ38」という映画を観てきました。

実際にあった詐欺事件をもとにしてつくられた映画です。

 

エンドロールで、実際に詐欺被害に遭った人たちのインタビューが流れるんですが

「彼女は悪いことをしたけれど、あの時は自分が「そうしようと思ってした」

と語って、騙した相手を恨んでないのはなぜだろう?と疑問に思い

あかねさんだったらどんなふうに解釈するのかなと思ったから

一度観てみて、と友人が勧めてくれたのです。

 

それで観に行って、被害者が加害者を恨んでいない気持ちはよく理解できました。

(もちろん全員がそうじゃなく、恨んでいる人もいるけど)

 

あんなに大金じゃないけど、実は私には詐欺にまきこまれた経験があります。

でもその相手のことは「絶対許せない!」と恨んでもないし嫌ってもいないです。

なぜ、私は自分をだました相手に対して怒っていないんだろう。

 

かと思えば、別に大したこともされてないのに許せない!ムカつく!と

いつまでも相手に腹を立てて許せない気持ちになることもある。

その違いは何なんだろう、どうしてこんな風に思うんだろう。

それが長い間ずっとわかりませんでしたが

映画を観て、ようやくその気持ちが言語化できるような気がしました。

 

何をされたか、じゃなく、自分がどう思って動いたか。

 

詐欺の詳細については語る気はないんだけど、

相手のことを100%鵜呑みにして信じてたわけじゃないんです。

むしろ言ってることが怪しいっていうのはすごく理解もしてて

頭の中では警報音も鳴ってる感じ。

 

なんだけど、その時の私は相手のことを信じたかった。

嘘つきかもしれないけど、私のことは騙さないよね。

私は信じてるから、このまま信じさせて欲しい、と思ってた。

 

相手を信じようと思った自分 に納得してるから怒りや恨みとして残ってないんじゃないか

そんな気がするんです。

だから100%鵜呑みにしていた人や、単純に儲け話に乗っただけの人は

騙された!ヒドイ!って恨んでるかもしれない。

 

余談だけど、やっぱり人の心をつかむのがうまい人っていうのは

相手の心の弱さや甘さ(私の場合だったら信じたいという気持ち)を汲む能力が

発達してるし、この人の言うことは本当かもしれないと信じさせる能力

(人たらし要素)も強い気がする。悪いことに使っちゃだめだけど。

 

 

どうしてもやりたいことは、どうにかしてやろうとするし

絶対に会いたい!人なら、向こうの誘いを待つより自分で誘うし

都合が合わなくても腹が立たない。

 

この詐欺の件もそうだし、旅行に行くたびに夫と喧嘩になるということの根っこにも

同じテーマがあるように思いました。

結局誰かに対して勝手に期待して、勝手に失望したり

〜〜してあげたのに●●してくれないって文句を言っている自分自身が嫌になった。

そういう損得勘定を挟まないと成立しないような関係に

気持ちを残したり、時間を使ったりぶつぶつ文句を言うより

もっと純度の高いことによりたくさんの時間とエネルギー注ぎたい。

ということで、「くれない族」をやめることにしたわけです。

 

 

Posted by 八雲あかね at 11:26 | 日々の徒然 | - | -

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